社会福祉法人睦福祉会

保健だより

健康と保健について

健康診断

園児健康診断

年二回、委託医の先生においでいただき健康診断を行っています。また、年1回委託歯科医の先生においでいただき歯科検診も行っています。
健康診断の結果は、連絡帳でお知らせしています。診察日には、9時30分まで登園してください。

予防接種

予防接種は園では行っておりません。
保健センターか各市町村の予防接種・健康診断予定表をご覧になり、かかりつけ医療機関にお問い合わください。

当園が利用している病院

病気やけがの際、緊急にお子さんを病院にお連れする場合は、次の病院を利用します。
連れて行ってほしくない場合はその旨お知らせ下さい。

  • 公立横手病院 Tel.0182-32-5001
  • 平鹿総合病院 Tel.0182-32-5121
  • 阿部耳鼻咽喉科医院 Tel.0182-42-3341

病後の登園時の注意事項

ご家庭で変わった事がなかったでしょうか?

昨夜熱があったとか、ご家庭でけがをしたとか健康上、身体上に何か変わったことがあったら登園時に必ずお知らせください。

  • 1.発熱
  • 2.嘔吐・下痢
  • 3.機嫌が悪い。元気がない。顔色が悪い
  • 4.通院した場合は、病院名と病名や症状

保育中に体調が悪くなった時には早めにお知らせします。全体の様子、全身症状により熱が高くなくてもご連絡する場合がありますのでご了承ください。
熱があっても全体の様子、全身の症状が良好な場合はその旨連絡し相談いたします。
保護者の方がすぐに対応できない場合には、園でもできる限りの対応はしたいと思っておりますので、ご相談ください。

友達と遊んでも大丈夫?

病気やけがの後に登園されるときは、医師に「保育園に通っている」ことを話し、登園しても良いか確認してください。
持病のあるお子さんは、必ず入園の際にお知らせください(アレルギー、けいれん、心臓病、喘息など)。

病後の登園について

病気の種類によっては、多くの子ども達にうつります。感染症と診断されたときは、他の子どもさんに移りますのでお休みいただきます。感染症の登園基準表を参考にしてください。治って登園するときは、かかりつけ医師に登園してよいかおたずねください。感染症が出た場合、ポスターを掲示してお知らせいたします。ご心配のことがありましたらご相談ください。


感染症の登園基準表

病名 潜伏期間 感染可能期間 主な症状 登園基準
インフルエンザ 1~2日 感染後10日 発熱、全身倦怠、筋肉痛、 鼻カタル、咽頭痛、咳 解熱した後2日を経過し元気が良い時
百日咳 6~15日 感染後約三週間 発作性咳の長期反復、持続 特有の咳が消失したとき
はしか 10~12日 発疹出現の前後4~5日 上気道のカタル、発熱、粘膜疹コプリック斑 発疹に伴う熱が下がった後 、3日を経過し元気が良い時
おたふくかぜ
(流行性耳下腺炎)
10~12日 明らかな症状を示す 7日前からその後 9日続く 発熱、耳下腺、舌下線、頚下腺の腫張及び圧痛 耳下腺の腫れが消失したとき
三日はしか(風疹) 14~21日 発疹出現の前後7日間 種々の発疹、軽熱、リンパ腺肥大 発疹が消失したとき
水ぼうそう 11~20日 水泡発現前2~6日後 種々の発疹、軽熱、リンパ腺肥大 すべての発疹が痴皮(かさぶた)になったとき
プール熱
(咽頭結膜炎)
5~6日      
流行性角膜炎 1週間以上 発病後約2週間 軽熱、頭痛、全身倦怠 結膜の炎症、眼瞼浮腫目やに 治癒するまで
急性出血性結膜炎 1~2日 発病後約4日 流涙、結膜充血、目瞼浮腫滲出液 治癒するまで
ペルパンギーナ 2~7日   高熱、咽頭痛、咽頭に水泡 解熱し、食事も十分できて元気になったとき
手足口病 2~7日 水泡消滅まで 感冒様症状、手足口も赤斑 →水泡 感染力は無いので、元気が良ければ登園可能
りんご病
(伝染性紅斑)
1~2日 14日~20日 顔面赤斑とくに頬部の赤斑性発疹 有効治療を始めてから2~3日たって
溶連菌感染症 17~18日 潜伏期後半~発病後約7日 発熱、咽頭炎、扁桃腺炎、 苺舌、頚部リンパ節炎、 全身に発疹 主な症状が殆ど消滅し、主治医、園医が登園して差し支えないと認めたとき
乳児嘔吐下痢症
(ロタウィルスに
よるもの)
不定期 発熱、下痢、嘔吐 主な症状がほとんど消失し 主治医、園医が登園して差し支えないと認めたとき
感染性胃腸炎
小型球形ウィルス
1~3日   発熱、腹痛、下痢 主な症状がほとんど消失し主治医、園医が登園して差し支えないと認めたとき
マイコプラズマ肺炎
(うつる肺炎)
10~24日   咳、発熱、呼吸困難(重症の場合) 症状が改善し、元気であれば登園可能
突発性発疹 約10日   高熱、三日後に全身 主な症状がほとんど消失し主治医、園医が登園して差し支えないと認めたとき
ヘルペス性菌肉口内炎
単純ヘルペス感染症
2日~2週間   口内炎症 症状が改善し、元気であれば登園可能
とびひ
(皮膚化膿症)
2~10日 水泡消滅まで 主として豆つぶ大の水泡自覚症状あまりなし 他人への感染のおそれが無いと医師が認めた時
水いぼ   球状のいぼ 他人への感染のおそれが無いと医師が認めた時

薬について

薬を持参される場合

本来、保育園で薬を飲ませることはできませんが、やむを得ず薬を持参される場合は以下の事項をご確認ください。

  • 1.「与薬依頼書」を受け記入し、薬と一緒に直接、職員に手渡してください。
  • 2. 医療機関からの処方であること。保護者の判断で持参した薬には対応できません。
  • 3. 1回分を持参ください。水薬は、小さな容器に移してください。
  • 4. 市販の薬、解熱剤、座薬、鎮痛剤はお預かりできません。
  • 5. 長期間継続して飲まなければならない薬の場合はご相談ください。
  • 6. 吸入などの医療行為は園では実施できないことになっております。
  • 7. 医療機関で保育園に通っていることを医師にお伝えください。

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