保育の特徴
十分に安眠できる部屋、太陽の光が部屋の中にふりそそぎ、ハイハイできない子どももうつぶせになれば豊かな自然が見える部屋、夏は風通しがよく、人工的な冷風により不自然な環境におかれない部屋、そして月齢の違う赤ちゃんたちが、はいはい運動等を安全に十分できる部屋、それが乳児保育の最良の環境と考えて作られた保育室です。
年齢(月齢)が同じでも一人ひとりの成長発達の違いの大きい時期であり、単純に、年齢(月齢)により子どもたちをグループ分け(クラス分け)することなく、人と
して基礎づくりをする最も大切な時期の保育を行います。
脳の発達においても極めて重要な時期にあります。特に大脳の「運動野」「感覚野」の機能が一番発達する時期と言われています。
そのため、一人ひとりの成長発達に合わせた遊び、月齢、年齢に合った遊びをとりいれた保育を行っています。そして、じっくりと時間をかけ、子どもたち一人ひとりがそれぞれの成長発達の順を追って成長することができるよう計画的に活動を行っています。
運動遊び:リズム体操
歩行ができるまで
- 仰向けに寝て『全身』の運動
リラックスして五感を使う運動。『金魚』
- 手の力、腕の力、足の力、手指と足指の使い方。はいはい(~高ばい)
両手をしっかり床につける。足の指で床をける。『両生類のはいはい』『こうま』
歩行ができるようになる(上記の運動に加えて行う)
- 歩く、走る
平らな所、凸凹の所、固い所、柔らかい所。(重心の移動、バランス)
列になり走る。止まる(急停止)。『トンボ』『めだか』
縦ギャロップ『うま』しゃがみ歩き『アヒル』
- 跳ぶ
リズムに合わせて跳ぶ。『うさぎ』
- 転がる
平衡感覚を育てる。『どんぐり』
- 柔軟性
『かめ』
安心安全な環境整備
- 床は、天然秋田杉の無垢材です。
- 人に害のない微弱オゾン発生器を24時間作動させています。
- 壁面はチャフウォールです。
帆立貝の貝殻粉で調湿性能、消臭性、雑菌・ほこりの吸着性にすぐれています。
- 環境にやさしい蓄熱式床暖房です。